Ymobileは2019年11月25日にワイモバイル学割を発表した。期間中にスマホプランM/Lの月額利用料金を最大13ヶ月間1,000円割引にする。学割対象は5才から18才が対象となる。契約者や使用者の年齢により手続きが異なってきます。期間は2019年11月29日から2020年6月1日となる。
契約者とは?
携帯電話の名義を子供本人にするという事です。中学生以上であれば契約者になる事ができます。仮に中学生を契約者にした場合はワイモバイルショップで手続きやお客様センターに電話した際に契約者本人がいないとできない事から不便な部分が多くなります。その場合は親権者が契約者となり、利用者をお子様にする方法があります。
利用者登録とは?
利用者登録とは契約者は親権者の方に、使うのは子供ですというドコモに申告を行うのが利用者登録になります。この状態であれば、契約の変更やワイモバイルも親権者の契約者が行う事ができ、都合がいい場合が多いです。利用者登録の際にはお子様の保険証をワイモバイル取り扱い店に持参すれば可能となります。
ワイモバイル学割 概要
5才から18才の方と家族
新規、他社からお乗り換え、ソフトバンクからの移行、PHSからの契約変更が対象となり4Gから4Gの機種変更は対象外となります。家族は家族割を組む事が条件となります。学割対象はスマホベーシックパックM/Lが必須となる。スマホベーシックパックSと同じ金額で使えるのでデータ量が多い方はおすすめです。データ増量無料キャンペーン併用してのデータ量となります。
データ増量無料キャンペーン
0.5GB毎に自動課金してくれるモードが快適モード(オートチャージオン)制限モード(オートチャージオフ)の二つがある。快適モード、節約モードの課金回数は変わらない。Sプランなら2回分、MLプランは6回分が無料となる。
毎回手動で課金を行うモードが制限モードとなり、毎月行う必要があるので快適モードの方が手間がなくオススメです。25ヶ月目からはデータ増量キャンペーンが終了となりオプション料金500円が発生する為、データ量に問題ない方はこのオプションを外す方がいいかと思います。
Androidの場合
あんしんフィルターfor SoftBankというアプリを使って制限します。通常のインターネットはgoogleの検索エンジンを使って検索などを行いますがこのアプリを入れると下記の画像のアプリからのインターネット検索となります。
上記アイコンからインターネット検索することにより、フィルタリングがかかる状態となります。またこのアプリでスマホを使う時間帯なども設定することができます。
iPhoneの場合
iPhoneは上記のあんしんアクセル for docomo以外にも設定できるものがあります。それはスクリーンタイムというiPhoneの昨日になります。まずスクリーンタイムは数字4桁で制限をかけます。
①休止時間 スマホを見ない時間を設定でき、許可したアプリ及び電話だけが使用可能となるモードです。スマホばかり触って勉強しなくなるという心配も改善できますね。
②アプリの使用時間制限 1日あたりの使用時間を決める事ができる設定となり、こちらはカテゴリー毎の制限となります。カテゴリーはゲームやSNSなどのカテゴリ毎です。
③カテゴリーにて制限時間を入れても個別のアプリは常に許可する事も可能です。例えばラインだけは許可するなどですね。
④コンテンツとプライバシー制限
アプリを自由に入れられるようにするか許可制にするかも選べます。その際にアプリの課金をできないようにするなどもできます。この設定で位置情報をオンオフをさせないもできiPhoneを探す機能でお子様の場所も確認できるようになります。通常お子様の場所確認はイマドコサーチの有料サービスを利用してになりますが、iPhoneの元々の機能の為、無料でご利用頂けます。
上記のAndroid,iPhoneの設定を行えば、安心してスマホを渡せるようになると思います。ただ入れると使いづらくはなると思いますので、お子様と相談しながら導入を検討がいいかと思います。
子供のスマホ保持率
2019年4月段階では90%以上の普及率となっており、持っていない方は10%を切る結果となっている。操作時間は小学生が2.5時間、中学生が2.8時間となっている。フィルタリング使用率は40%前後となっている、実際にテレビなどで事件になっている件はフィルタリングがかかっていないスマホを使っている場合が9割を超える結果となっている。便利な反面、リスクもあるのでお子様に使わせる場合は細心の注意が必要となる。
コメント